これだけは知っておきたい「ことわざ」

物事がうまくいかず、元気がなくなり、しょんぼりしている様子。

教えを受けた弟子が、その先生よりも優れた人になることの例え

言葉尻をとらえたり、いい間違いに付け込んだりして、相手をやり込めること。

一部分が外から見えているのに、自分ではそれを全部かくしたつもりになっていることの例え。

物事がすんでしまってから何かしようとしても、どうにもならないこと。ちょうど良い時をはずすこと。

危険であることを知っていながら、むりに物事や仕事を行う。危険すれすれのことをする。

二つの物を一度に手に入れようとしても、どちらも手に入らない。また二つのことを一度にしようとしてもどちらもできなくなる。

嫌な出来事や、悪いことがあった後はかえって前よりも良くなるという例え。

どんなに辛いことでも、我慢や辛抱が大切で、努力すれば必ず成功するということの例え。

非常に用心深く、物事を行う例え。

急ぐからといって、危ない近道を行くより、遠回りでも安全な道を行った方がかえって早く着くという教え。

一つのことをして、同時に二つの良いことを手に入れること。

どんな小さな弱いものでも、心や、それなりの考えを持っているし、根性もあるのだから決してばかにできないというたとえ。

①物事を出しゃばってしようとすると、思いがけない災難に遭うものだ。<br>②外を出歩いていると、思いがけない幸せにめぐり会うことがある。

自分のせまい知識や見方にとらわれて、もっと広い知識や様々な見方、考え方があることを知らない。

嘘や冗談のつもりで言ったら、言ったことが本当になってしまうこと。

いくらいっても注意しても、効き目がなく、知らん顔をしていることの例え。

見たところは立派だが、実際は何の役にも立たないものの例え。

値打ちの無い物や、わずかな努力で値打ちのある物を手に入れる例え。

目立たないところで人のために力を尽くしたり、こつこつと努力したりすること。

強い者がさらに力を加えて、もっと強くなることの例え。

厳しく注意する人や、こわい人がいない間に、自分の好きなことをしたり、楽をしたりする例え。

親は心から子供のことを心配しているのに、子供はそんな気持ちも知らないで、親にさからったり勝手なことをしたり困らせたりするものだ。

最後に成功すれば、途中で起こった失敗や道筋などは問題ではないということ。

人から親切にしてもらったのに、それを忘れてありがたいとも思わず、かえってひどいことをする。

特別に世話をしてやり、大事にしている部下や、可愛がっている自分の目下の人などに裏切られて、ひどい目にあうことの例え。

どんなに上手な人、優れた人でも、時には失敗することもある、という例え。

子供が本当にかわいいならば、親の側であまやかしてはならない。世の中に出して苦労をさせた方が、立派な人間になるということ。

知らないことを人に聞くには、その場かぎりの恥ずかしさですむが、聞かないで知らないままで過ごしてしまうと一生恥ずかしい思いをする。

弱いものでも、追い詰められているとありったけの力を出して戦うから、強いものを負かすことがあるという例え。

本当に立派なものや良いものは、少しぐらい古くなってもそれなりの値打ちがあるものだ。

うっかり勝手なことやよけいなことを話すと、それが災難のもとになるから、言葉には十分気をつけなさいという教え。

何気なくやったことや、間違ってしたことが、偶然に良い結果を生むこと。

物事が終わった後で、こうすれば良かったと残念がってももう取り返しがつかない。後で悔やむことの無いように今、努力しなさいという教え。

どんなにすぐれた名人でも、時には失敗することがあるという例え。

危険なことを進んでやる勇気がなければ、大きな手柄を立てることはでき無いという例え。

しくじりや失敗がないように、初めからしっかり準備したり、用心したりしておくこと。

どんなに物事の上手な人でも、失敗することがあるというたとえ。

物事にかかわり合ったり、手出しをしたりしなければ災いを受けることもない。余計なことに手出しをしてはいけないという例え。

お互いに仲良くなると、礼儀を忘れたり乱暴な言葉を使ったりして、仲が悪くなることがある。仲が良くなっても慣れすぎずにいつでも相手を敬う気持ちを持って付き合いなさいということ。

失敗したとき、なぜ失敗したのか、やり方の悪い点を考え直したり、反省したりしていけば次には成功するようになる。

人は付き合う友達によって、良くも悪くもなる。付き合う友達を良く選びなさいという教え。

勉強や仕事などは、慣れてくるとだらけてなまけ心が起きてしまうものだが、始めようと思った時の真剣な気持ちを忘れてはいけない。

知っていれば気になったり、驚いたり怒ったりするだろうが、何も知らなければ平気でいられるという例え。

自分が好きですることは面白くて一生懸命にやれるので、いつの間にか上手になるものである。

住む前は、どんなに暮らしにくいと思われる土地でも、そこに長く住んで慣れてしまうと良いところと思うようになるものだという例え。

役に立つ立派なものを持っているのに、それを上手に使わないことの例え。すぐれた才能があるのだから活用しなさいという教え。

何もしないのに、思いがけない幸せを得ることの例え。

旅に出る時、一緒に行く人がいると、困った時に助け合うことができる。世の中を生きていく時も、お互いが思いやりの心を持って助け合うことが大切だということ。

どんなわずかな物でも、積み重ねていけば、大きな物になる。（小さな努力や細かい節約が大切であるといういましめ）

ちょっと似てはいるが、実際は比べ物にならないほど違っていることの例え。

①子供のうちに良く鍛えておかないと、大人になってからでは遅いという教え。</br>②物事には、それを行うのにちょうど良い時があるから、その時を逃してはならないという教え。

自分のすぐそばのこと、身近なことはかえってわかりにくく気づか無いでいることが多いという例え。

時間はお金のように大切なものだから、無駄に過ごしてはいけないという教え。

立ち去る者は後を見られても恥ずかしくないようにきちんと綺麗にしなさいという例え。

まだどうなるかわからないものを当てにし、期待してこれからの計画を立てること。

自分は弱いくせに、強い人の力や勢いに頼って威張る人の例え。

自分から危険なところに飛び込んで災いを受けたり滅んだりすることの例え。

悪いことがあった上にさらに悪いことが起きることのたとえ。

どんなに失敗してもそれに負けないでまた立ち上がって頑張ること。失敗したり成功したり何度も繰り返すことのたとえ。

人から教えられたり、本を読んだりするよりも実際に自分で何でもやってみて、そのことに慣れた方が早く上手になるという教え。

あまり遠回しなため、自分の気持ちが相手にわかってもらえず、もどかしいこと。またあまり効き目がないことの例え。

物事は同じようなことが繰り返して起こるものであるという例え。

どんなに骨を折っても全く手応えがなく、効き目がないことの例え。

どんなに立派な値打ちのあるものでも、その値打ちがわからない人にとっては何の役にも立たないことの例え。

思いがけないことが突然起きて、非常に驚くことのたとえ。

本当に才能や実力のある人は普段はそれを隠して見せびらかすようなことはしない、という例え。

どんなに苦しいことでも、その時が過ぎれば忘れてしまうものだし、苦しい時に受けた恩も楽になれば忘れてしまうものだ。

相手に一生懸命働きかけても、何の手応えもないことの例え。

これが最後であると覚悟して必死になって物事を行うこと。

見てただ美しい物よりも実際に役立つ物の方が良いという例え。

早起きは体にも良いし仕事も沢山できるというように何かいいことがあるという例え。

自分のことはわかりにくいが、他人の行いの善いところや悪いところはよくわかるものだからそれをよく見て自分の行いの悪いところを直しなさいという教え。

勢いの盛んなものに、一段と勢いをつける例え。

何もなければ噂が立つことはない。噂されるということは、それなりのわけがあるものだ。

ある物事について、何度も繰り返して話を聞くよりも、たった一度でも実際に見る方がずっとよくわかるものだ。

一度してしまったことは取り返しがつかないし、元通りにすることはできないという例え。

昔のことをよく調べて研究し、それを参考にして新しいことがらや、今、突き当たっている問題を考えること。

どんな下手な人でも、何回もやっているうちにうまくできることがあるものだという例え。

どんなに優しくおとなしい人でも何度も礼儀知らずの行いや馬鹿にされたりすれば、しまいには怒り出すということ。

せっかく努力しても苦労するばかりで、少しも良いことがないこと。

目先の勝ち負けにこだわらないで相手に勝ちを譲る方が長い目で見たときかえって得をするということ。

自分のした悪い行いのために、自分が苦しんだり災いを受けたりすることの例え。

あっても邪魔になるだけで何の役にも立たないもの。

正しくない、間違ったことが平気で行われるような世の中では正しいことが行われなくなる。

自分より力があって思い通りに物事をするのに何かと邪魔になる人のこと

特別に教えてもらわなくても、いつも聞いていたり見たりしていることは、自然に覚えてしまうものだという例え。

少しばかりの助けや努力では、何の効き目もないことの例え。いくら手を尽くしても無駄なこと。

何の前触れもなしに、いきなり物事をすることの例え。また思いがけないことが、突然起ることの例え。

思いがけない災難にあったり、失敗したりするのは気持ちが緩んで油断するからである。自分の油断こそ、どんな敵よりも恐ろしいから気をつけなさいという戒め。

災いにあって困っている時にさらに災いにあうこと。

これから先のことは、どうなるか誰にも分からない。その分からないことを、あれこれいうのは愚かなことだ。

怠けていれば、その後には苦しい時が来るし、仕事や勉強に励んで苦労した後には、必ず楽しいことがやってくるものである。

はじめは勢いが良かったが、終わりになると勢いが全く無くなることの例え。

その人のためを思って心から注意してくれる言葉は聞きづらいものだが、それは素直に聞いた方が良い。

思いがけないことが起きても、前のやり方にこだわらずその時その時の様子に一番合ったやり方を素早くとることが大事であるということ。

性質や考えの似ている人は、気が合うので自然に友達になるものだ。

色々と理屈を言い合うよりも、自分が正しいという証拠を実際に示した方がはっきりするということ。

悪い出来事に出会っても、くじけないで、かえってそれを利用して幸せに変えるよう工夫するということ。

いつも朗らかで笑いを忘れず、明るくにこにこと暮らしている家庭には、ひとりでに幸せがやってくるということ。